東北大学 理学部 3年 (仙台一高卒)入塾して14年
入塾して14年。20歳過ぎて塾に通っている人もいませんね。「これから塾に行く」というと、どこでバイトしているのと言われます。「お金を払って授業を受けに行っている」と言うと驚かれます。 コミュニケーション 講座は花の金曜日にあるのです。周りの友達は飲み会に行ったり、デートだとかしているのですが、私はこの花金の授業に、高1の時から通って、6年目になります。
このセミナーに入塾したきっかけは14年前の授業見学会です。すでに入塾していた7歳年上の兄の発表会を見に、母と来ました。そこで見た朗読の発表、作文、滑舌がとても楽しそうに思えたのです。兄ができるならば私にできないことはないだろうと思いました。もともと国語が得意で読書が好きだった私は、メキメキ実力を伸ばしました。
セミナーには、中学生、高校生、大学生が全員が参加する「国語王座決定戦」というのがあります。国語の様々な分野から200問出題されるものです。私は中1のときに初めて参加しました。当時高校生の千尋先輩が王座に君臨していたんです。その回も千尋先輩が1位。その結果を蛎崎先生が高校生の講座で発表していたのですが、その時、「2位は何と中1です」と私の名前を呼んだのですね。その時高校生がざわついているのを横でしめしめと思いながら聞いていました。
セミナーでは「日本語検定」も必修となっています。中学3年生のとき日本語検定2級に合格しました。この2級は大学生・社会人のレベルということもあり、中学生での合格ということで「時事通信社賞」をいただきました。これも自信に繋がりました。
仙台一高に進学してから、コミュニケーション 講座で毎週様々なお題を出されては咄嗟に応える訓練をしていましたので、学校で人前で発表する機会が増えたのですが、そういう場でも実力が発揮できました。
この コミュニケーション 講座は、普段からいろいろな物事を考え、発表するということを鍛えているので、日々いろいろな問題について自分の意見を持つ習慣ができたと思います。この力は社会に出てからも生かされるでしょう。
これからも花の金曜日、この コミュニケーション 講座に通い続けていきたいと思います。(「授業見学会」での「コミュニケーション力養成講座」生フリートークより)